もしtogakushiが【もし波田野 裕一がTyphon666_deathの「もしそこらへんの運用担当者が波田野 裕一の 『「運用改善」を考える ~「自動化」を考える前に』 を読んだら」を読んだら】を読んだら

はじめに

これは #ssmjp Advent Calendar 2017 の22日目の記事です。

推敲する時間があまりとれず、纏まり切れていませんが、よれけばお付き合いください。

この記事は15日目@tcshさんからブン投げられ、昨日@delphinzさんから受け取りました。
突然の指名に超びっくりしましたw

そして、12/12開催の「#ssmjp 2017/12 〜はたのさん祭〜」に参加されたみなさん、登壇してくれた@tcshさん@Typhon666_deathさん、本当にありがとうございました。

自分は手順書のネタで15分ほどしゃべりました。
この日は仕事の調整をミスって大阪出張中だったので、昼過ぎに出張先を抜けだして終電で大阪に帰るというハードスケジュールでした。
終電の時間が気になっていたので結構飛ばし気味の発表でした。スイマセン…。

はじめてのはたのさん「はじハタ」

初めて@tcshさんにお会いしたのはささみの初期の初期の頃で、その時も運用のネタでした。
話を聞いて「めっちゃ理想論ですやん。ぶっちゃけこんなのやるの無理ですやん。」って内容の質問したことを覚えてます。
その時@tcshさんからは「理想は掲げないと、現実とのギャップを知ることができない。それを目標にすれば次に何をやるべきかがわかる。」という趣旨の回答をもらったことも覚えています。
自分はそれを聞いて「最初から完璧になんてできないんだから、どう変えていくのかを考える材料にすればいいのか」と思いましたし、今もそう思ってますし、何をするにしても一度は理想形を思い描くことをするようにしています。
今思えば、考え方というか、生き方を変える一言だったような気もしますw

いつものはたのさん「いつハタ」

@tcshさんの発表は理論を組み立てて説明してくれるので、肌感覚だけでやってる自分にとって、とてもありがたい話です。
モヤモヤしてた部分がスッキリするので、毎回毎回楽しみで、ついつい質問も弾んでしまいます。
どうやら質問のし過ぎなのか、はたのさん祭りで質問した時は「一番怖い人から質問来た!」って言われちゃいましたw

ゼンゼンコワクナイヨー?

自動化とボク

昔話

過去に自分が関わった仕事はすでに運用が始まっていて、日々のオペレーションを淡々とこなすものが多かったです。

そんな中、思い返してみると「自動化してやんよ!」って意気込んで何かやったことないなー、と思いました。
自分はルーチンワークが死ぬほど嫌いなので、やりたくないことをコンピュータにやらせてたらいつの間にか自動化されてた、そんなことばかりです。
「コンピュータは道具。道具に使われたくない。道具を使いたい。にんげんだもの。」っていつも思ってた気がします。

「自動化」という言葉も知らず、自分のためだけにひたすらやって、ある程度固まったらチーム内にお披露目するボトムアップ式のやり方ばかりでした。
どっちかというと作業の効率化と言った方が合ってるような、、、

最近の話

最近は作って渡す側の仕事が多い気がします。
渡す手順や運用フローはシンプルに、負担にならないようにとは思っていますが、「既存プロジェクトの踏襲」の名の元に運用でカバーも踏襲されるプロジェクトをやったりして気が滅入ったりしてます。
意思決定者の近くにいるので、苦言を呈してみたりしますが、まぁ、一担当者の意見は真剣には聞いてくれませんねw
いきなりトップを狙うのをやめて、権力の近いところから味方を増やしていますが、たぶん、現役でやってる間にみんなハッピーな現場は見れなさそうなので、魂だけ残ればいいかな、と思って仕事してます。

反省

こんなことをやりながら、それでもそれほど痛い目にはあってないな、と思いつつ、@tcshさんの「運用自動化、不都合な真実」を読んで少し反省してみます。
当日は大阪に移動するために途中で抜けたので聞けなかったのが悔やまれます。

対応1:自動化は使い捨て

9月のささみで話した「仕事の捉え方」の中で、「PROCESS」と「OUTPUT」は切り離せるという話をしました。
自動化は「PROCESS」の一例でしかないですし、やり方は変えれるし、なんなら手動に戻すこともできるハズです。
変えるべき時に今までのやり方は捨ててるので、たぶん、クリアしてるw

対応2:外側から自動化

ここは自分かやってきたことと真反対です。
そもそも業務プロセスがきちんと把握出来てない気がしますw
すでに運用フローが決まっている状態では、In/Outに変更がかかる進め方は反対意見も多くて、話が進まないことだらけでした。
ちゃんと理解を示してくれる管理職の人に巡り逢えていないだけかも知れませんが。

やりたくないことをやらなくて済むようにするために、In/Outを変えずに水面下で内側から手を付けてます。
このままだと「価値が認められない運用」ということになって怒られそうですが、チーム内にお披露目して業務の一部分に昇格するときはしっかり価値を認めてもらえるように説得します。
説得できなければ作ったものを捨てて元に戻せばいいだけですしね。

やらないといけないとわかりつつ、関係者を巻き込んでやるだけの時間と熱量が足りてなかったかな。

対応3:小さく自動化

いつも最初にやることは、工数を空けるために手順をスクリプト化、マクロ化して連続した空き時間を作ることでした。
確保した時間でさらに改修、実装に時間のかかる部分自動化、を繰り返してます。
小さくはじめてるので、たぶんクリアしてるw

まとめ:

そんな感じですが、はじめるときはいつも「自動化させる人」「自動化する人」「自動化される人」が全部自分だったので余裕でクリア。ぼっち乙。
使う人が自分で作ってた、という結論に。

これからの話

運用自動化、不都合な真実」に対する反響を見ていると、自分は自動化ってやってないんだなー、効率化しただけだなー、と思いました。
まぁ、小さなツールの寄せ集めでいいとは思ってますがw

おわりに

以上、まとまりなくダラダラと書きましたが、“もしtogakushiが【もし波田野 裕一がTyphon666_deathの「もしそこらへんの運用担当者が波田野 裕一の 『「運用改善」を考える ~「自乙動化」を考える前に』 を読んだら」を読んだら】を読んだら”、読まずに食べたでした。

明日は@junjun_さんです!

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